システム-長期教育
共通システム
◆各教科の授業は大まかに分けると以下の流れで行います。
アクティブ・レッスン
単純作業の短時間集中反復演習を行います。
コアレッスン前の「準備体操」の位置づけにもなります。
目標は,処理スピード(読むスピード 、書くスピード
、考えるスピード)(※瞬発力,反射神経)の養成です。
コア・レッスン
全体の要となる部分です。基本的内容の導入から,高度な応用まで,こちらで主導しながら解説演習をしていきます。ここがわたしたちベテランの腕の見せ所であり,単なる知識断片の流れ作業的な伝授にならないように注意しながら,第一段階の理解,習得をさせます。
定着度診断テスト
前回までの内容についての定着度合いを確認,診断するテストです。単に採点するだけではなく,間違いの種類までも分析します。この結果を踏まえた上で,次のサポートレッスンの内容も決定されます。
サポート・レッスン
基本的に自ら考えて手を動かし,定着度診断テストの結果に応じて指定された課題をこなしていく時間です。一方的に講義を受けているだけではものにならない知識を,実際に自ら問題演習をしていくことで,理解を深め,定着をさせていきます。わたしたちは横を見て回りながら,必要に応じて助け船を出したり,更に引き続き自分で考えさせたりをします。ある意味で最も実力のつく時間にもなるはずです。この間合いは難しい判断ですので,経験がものを言います。
この時間はあえて無学年制の形にします。それによって学年をまたいだ縦の関係性もできるでしょうし,時には上級生が下級生に教えるような試みも想定しています。 他人に教えると自分の理解が深まり,定着もするからです。すなわち「教える」ことは教えられる者以上に教える本人にとって効果があるのです。さらに,学年を混ぜると(特に上級生側に)甘えが減るという効果もあります。
その他のさまざまな試みもしていく予定です。
カリキュラム
※上記内容はいずれも予定であり,生徒状況に対応して,より良いと思われる形に変更する可能性があります。 |
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