ば 高校部(新祝園駅近)
□【ば 高校部のご紹
少子化
それに
今時は
いわゆ
したが
予備校との違いということでいえば、予備校では一般的にその教科内容を効率的に(時に面白おかしく)教えますが、うちの教室では内容と同時に学習の仕方やそこに向かう姿勢も重視し、それを自然に習得してもらうことにも関わっていきます。こういった方式は、(数として元々少ない)高校生向けの塾との比較でも珍しいことだと思います。
これは
高校で
この状
かといって、その解決のため、高校でまたも依存学習をするのでしょうか?大学入学後にはもはや塾はありません。さらに社会に出たあとも誰かに常に補助してもらうわけにはいきません。基本的には自力で学習をしなくてはならないという日が必ずくると思います。そこへの準備をする、というのも、この高校時代における重要な学びだと私は考えています。そのためにも、大学入学後の完全自立へのつなぎを意識して、ただその場限りで成績を取り繕うのではなく、自分自身で積み上げた力で達成できるように導くというのが、この教室での支え方になります。
これは
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(高校部
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京都府精
☆近鉄
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■2021年新高3は定員に達しました。
◆◆特集:2020年実施 発展総合探求講座案内◆◆
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当教室では昨年度、主に小学生向けに、「総合探求講座」を開講し、一年間様々な知やものごとに触れてきました。
今年度は、中高生向けに、さらに本格内容にした「発展総合探求講座」を開講します。
案内人は、理系(数学、サイエンス、プログラミング、生物全般特に野鳥・・)も文系(文学、美術、哲学、歴史、音楽・・)もフルマラソンまでもこなす、山西です。
このまま、中高で漫然と過ごしていても、力がつかないということに気づいた人はこの機会を逃さず、ぜひ受講してください。
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★めざすもの
●1●ipadやパソコンを使いこなそう!
今後、社会に出たときはもちろん、大学入学以降はこのあたりのIT機器を使いこなすことがすべての前提になります。小中高でも使用し始めている学校が増えていますが、いまだに昭和方式でのみ行っている学校もまだ多い。しかし学校側の事情に付き合う必要はないと思います。せっかくの21世紀のIT環境なのに、スマホゲームやLINEばかり使ってないで、学習や学び一般でこそ本格的に使用するべきです。その方法を伝授しま
す。これが身につけば、受験学習においても効率が良くなるはずです。
授業では、iPadかpcかmacを準備してください。
●2●すわって黒板をながめていれば「勉強」だ、という思い込みから解放されよう!
学校授業で連日淡々と続く単なる断片知識の一方的注入にはうんざりすると思います。実際にあんなに長時間教室で座っているのに、ほとんど力になっていないということを痛感していると思います。
21世紀の社会に出ていく
キミたちにとって必要なのは、こんな検索すれば出てくる断片用語の受け身での聞き流しではないはずです。
そうではなく、その知識の調べ方、そこからの必要な情報の選び方、そのための読み取り方、戦略的定着のさせかた、そしてすべての背景となる考え方(ものの見方)といったものの習得こそが重要なはずです。(そこに気持ちが向けられるというのが、実は何よりも重要。学ぶことは「損」だから基本的になるべく最低限ですませたい、という種類の大人からは、このような姿勢は決して学べないと思います。)
この授業では、その考えのもとで、より実践的で本質的なことを、ともに興味を持
って、学びます。その方が何倍も愉しいし、身にもつ
き、能力も上がっていきます。その方法で学習にも取り組めば、「成績」といったものも伸びていくはずです。
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★なにをする?(ほんの一部紹介。)
●1●「読む」
メインテキストを定めて、
実際に読みながら、読
み方を含めて伝授します。
メインテキストは、話題の本。この本はおもしろい。一生ものになります。(最後に載せるAmazonの書評を読んでみてください。)
『ビッグヒストリーわれわれはどこから来て、どこへ行くのか宇宙開闢から138億年の「人間」史』
(デヴィッド・クリスチャン、シンシア・ストークス・ブラウン、クレイグ・ベンジャミン著、明石書店)
それ以外にもたくさんの本
を使っていきます。絵本や漫画以外、一冊もまともに読んだ本が無いような水準のまま、大学生になっても、本格的な学問はできません。表面的短文情報の氾濫するいまだからこそ、きちんと読むこ
とは重要さを増しています。国語の問題文以外でまともに文章も読んだことがないという人は、ここが読むチャンスです。
●2●「プログラミングする」
文理問わず今後必須知識になるプログラミング講座も季節講座で入れていきます。
このあとの世代は小中か
ら学校で本格的に学んでいきますが、キミたちの世代はまだそこから抜けてしまっています。今後、社会に出て、下の世代から教えてもらうしかないIT難民になるのではなく、まだしも頭の柔らかいいまのうちに習得してしまおう。
ここでは、単なる、機械の
操作言語としてではなく、アルゴリズムといったものの、その発想方法も含めて知ることを重視していきます。Pythonを基本としながら、Excelなども積極的に使っていく予定です。
●3●「問う」
たとえば「問う」ことについて。
学生の立場で、常に問いを出され、頭をひねってなんとかその答えをひねり出す、という訓練を小さい時から繰り返してきたと思います。しかし問うことそのものについて考えたり、正面から自分で作ったという経験は少ないでしょう。
問うとは何か。問い、には、「閉じた問い」と、「開いた問い」に分けることができます。
「いくつですか?」「15歳です」、といったように、はい、いいえなど限定的に答えられるのが、閉じた問い。
「いまどんな気持ち?」のように、自由にいろいろな答えが返ってくるのが、開いた問い、です。
前者は、答えやすい、誰にでもできる、短時間で情報を集められる、という一方で、会話のキャッチボールができない、事務的表面的に
なりやすいといった面もあります。
後者は、自分の気持ちや考えを自由に表現できる、奥まで知ることでより深い情報が得られる一方で、答えにくい、焦点が合わせにくい、会話の技術が必要といった両面があります。
さて自分はこれについてどのように問いを立てることができるのか。その問いはどちらであるのか。
実際に作ってみる中で、そういったことも含めて、自覚的に学びます。
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◆使用予定アプリ一部紹介
〇調査:ウィキペディア、google earth、google arts & culture 、辞書類
〇整理:メモ、Pages、Numbers、Evernote (高校生)Excel
〇発表:Keynote
〇学習管理&連絡:メッセージ
〇プログラミング言語:pythonista
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※Amazonの書評『ビッグヒストリーわれわれはどこから来て、どこへ行くのか』
★考え方・生き方がガラリと変わる歴史書★
「本書では、重要な歴史のとらえ方として、宇宙開闢(かいびゃく)からの歴史を複雑さを増す過程だとしている。
しかし、「複雑さの度合が高い=高級である」とかそういう話ではない。
著者のD・クリスチャンがTEDプレゼンテーションでも説明していたが、複雑さが増すということは、脆(もろ)さが増すということでもある。現在の人間、現在の人間社会は何と脆いことか。それゆえに、私たち人間は、未来について、また、いま直面する課題について、協働して知恵を働かせるべきときなのである。
そのことを意識しながら読むと、自分の日々の生活、一つ一つの行動が世の中のいろいろなこととつながってくる。
数千年後の子孫に誇れるような社会にしなくてはいけない。(孫の世代に、とかいうのは短すぎる)
また人間だけのことを考えるのではなく、生物圏全体の中で他の生物や環境のことも考えなければいけない。
わたしは、人間はもう争い(戦争)などせずに協調していけると信じたい。真の意味で他の生物たちとも共存・共生できると信じたい。138億年という時間を俯瞰(ふかん)することで、あらゆる差が相対化されて無に近づく。
わたしはこの本は、あらゆる差別や格差の拡大などに反対する本でもあると思う。
最初の数章は自然科学の話が続くのでサイエンスの本と思う人もいるみたいだが、これは歴史の本である。
もちろん、人間社会の歴史も丁寧に描かれている、というか、全13章のうち5章以降は人間および人間社会について述べている。
原初の社会については権力の起源にも迫っていて面白い。ここで、「合意性権力」や「強制的権力」などの概念も出てくる。
佐藤優氏の帯文にあった「この本を読む前と読む後では世界の見方が変わる」というのは本当だった。
わたしにも世界観の変化のようなものが訪れつつある。
なお、日本語版監修の長沼毅氏が本書について解説した「ビッグヒストリーを味わい尽くすために」という動画がyoutubeにアップされている。本を読むうえでもとても参考になったので、まだご覧になっていない方にはぜひ視聴をお薦めしたい。
ノブ様(一部略)」
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